
ダイエットってどんなイメージですか?
辛くて我慢を強いられるものというイメージを持つ方が多いかもしれません。
そこで私がお勧めするのが「セロ活減量法」!
セロ活とは
改めまして、セロトニンとは幸せホルモンと呼ばれ、精神を安定させ、幸せな気持ちで生活するうえで大切なホルモンです。
日本人は遺伝子レベルでセロトニンが少ないといわれています。
この幸せホルモン「セロトニン」を出そうとする活動を「セロ活」と言います。
ストレス対策で記載したように、「朝日を浴びる」「笑う」「丹田呼吸」「自分の好きな時間をつくる」などを実行しセロトニンを出しつつ、ダイエットとするという行為の中にもセロ活を取り入れてみましょう。
セロ活減量法
①減量表を用意する
【減量表サンプル】

参考まで、減量表サンプルを添付します。
持っているカレンダーに書くでもアプリに入力するでもなんでもよいです。
用意出来たらまず自分を褒めましょう。
②理想の未来を描く
減量表の上の部分に記載します。
- 昔着ていたお気に入りの服を着たい
- かっこよくなって娘に授業参観に行く許可を得たい
- 疲れない身体を手に入れて、久しぶりに登山を楽しみたい
- 習っているダンスの上級コースにチャレンジしたい
- 健康診断の結果を楽しみに待てるようになりたい
- 痩せて家族を安心させたい
などなど、減量の先に思い描く未来を描き、記録しておきましょう。書けたら自分を褒めましょう。
③目標を決める
-120×2kcal作戦を参照に、120kcal単位での目標をやりやすいものから何個か(できれば3~4個)書きます。1個からでもいいです。書けたら自分を褒めます。
④実行する
開始日は今日でも明日でも、自分で決めた日でよいです。実行できた日は○をつけ、○をつけられた自分を褒めましょう。
⑤モニタリングする(体重、腹囲、体形)
モニタリングはとても大切です。モニタリングの頻度が高ければ高いほど減量効果が得られやすいと言われています。測ったら記録し、自分を褒めましょう。
体形はお風呂のときなどに鏡をみて判断しましょう。運動をすると同じ体重でも筋肉がついたりほんのりくびれができたり、ということも楽しみの一つになります。
⑥振り返る
1週間、2週間、1か月と頑張った記録を振り返り、自分を褒めます。
必要に応じて②~⑤の修正をします。
⑦健康診断の結果を確認する
体重や腹囲、血圧は自分で測定できますが、それ以外の数値は健康診断を受けないと分かりません。昨年の数値と比較し、もしよくなった数値があれば自分をめちゃめちゃ褒めましょう!
まとめ
いかがでしたか?セロ活減量法は、とにかく自分を褒めて褒めて褒めまくるのがポイント。ダイエットにはやはり我慢はつきものです。メタボの方は内臓脂肪が多めなので、ストレスホルモンのコルチゾールも多く分泌されやすく、食欲をコントロールするのが非メタボの方より難しいです。
しかしその分、決めた目標を実行出来たあなたはすごいということです。ですから、できた自分を褒めてあげたり、行動の先にある自分の理想像を思い描いたりすることで、辛さよりも幸せを感じられる機会を増やせるのではないかと思います。
もしうまくいかない日があってもそれはそれとして、また明日から記録表にまる○を付けられるように取り組んでいけばいいのです。
あなたならきっと目標を達成できるはず。セロトニンを出しながら幸せな減量を目指しましょう!
